格ゲー将棋: Daigothebeastv ボツ企画案 Part1

信長将棋

いやあ、新・獣道と9Roadの制作でお忙しいウメハラさん、募集してもいないのに
企画案を送りつけてしまって申し訳ありませんでした!

結論から言うと、私の企画は全く相手にされなかったのです。エキストラ募集、とかそういう需要を無視して何か自分のエゴを急に押し付けてくる奴って世の中には居るんですよね。それが俺です。

で、まず初めにウメハラさんに送りつけたのがこの企画、「格ゲー将棋」です。

その名の通り、格ゲーと将棋を結びつけたもので、企画そのものの規模に応じ、幾つかのヴァリエーションがあります。

まず一つ目のヴァリエーションは、これは考えられる最小構成なのですが、将棋の各駒に、キャラクタを割り当てます。この場合、そのキャラクタ全体を統括する先手と後手に、一人ずつのプレイヤーが割り当てられます。

例↓ (金沢将棋の盤面設定画面を使わせていただいております)

先手がウメハラさん、後手がボンチャンさんとお考えください(キャラ設定は仮定のものです)。歩は数が多すぎるので、3駒ずつに一人のキャラクタを割り当てていますが、ここにもいちいち一駒ずつ設定することも可能です。

設定が完了しましたら、後は通常の将棋と同様に指し進めていきます。ですので、先手と後手のプレイヤーは将棋のルールを知っていることが必須です(もしくは別に指し手を用意するか、です)。

そして、ここからが格ゲー将棋のオリジナルルールなのですが、駒と駒がぶつかった時(通常の将棋のルールならぶつけたほうが一方的に相手の駒をとれますが)、2先の対戦が発生します。

ただ、元々の将棋のルールを活かすために、駒を侵入させたほうが1勝分のアドバンテージを持ちます。これで勝敗を決した結果、勝ったほうが相手の駒を取れます。

取った駒が持ち駒になって、盤面上に貼り直せるなど、後のルールも将棋とほぼ同じです。後は本当に細かく設定するとなれば、成り駒にまでキャラ設定を用意しておく、というのも一つの手です。

他方、通常の将棋のルールと違う格ゲー将棋オリジナルのルールとしては、王手、に対する対応があります。

普通は、王手をされたらその王手自体を防がなければならないわけですが、格ゲー将棋の場合は、王手を素通ししておくことも可能です。

当然ながら、次の手で王手をかけた側は王手をかけた駒を王の元へ侵入させられるわけですが、最後に、そこでも対戦が発生します。

お分かりの通り、2先で、1勝のアドバンテージが相手側にある状況で、王として設定した駒が相手の駒に勝ち続ければ良いのです。そうして王手を「防いでいる」間に、相手側の王へ迫っていく、背水の陣のような作戦も可能であるでしょう。

以上が、格ゲー将棋の概要なのですが、冒頭で示しましたように、これは「最小限の」構成です。逆に、「最大限度の」構成としては、一つ一つの駒にプレイヤーを割り当てる、という案も考えられます。

例↓

先手 Daigothebeastv 軍  対  後手 TOPANGA 軍  (敬称略)

駒設定は仮、ですが、大掛かりに企画を組み上げるとすれば、上に述べました格ゲー将棋の基本的なルールを参照しながら、上図のような「大戦」を企画することも可能であると考えます。

また、歩の設定の所にたとえば実力はあるのにまだ名の知れていない若手、によるオンライン対戦などを組み入れることで、プレイヤーを周知させることにも役立てることができるかもしれません。

ひとまず、プレイヤー1対1の対戦と、事務所同士の「大戦」を例として示しましたが、この辺りは企画そのものの規模によってその都度読み替え、微調整が可能であると考えます。

って、採用される気満々で書いてた頃がなつかしい。いやいや、シンプルな獣同士の
ガチ対戦がある中で、こんな回りくどい企画が通るはずもないんですよね。というか、そもそも現在募集はしていないし。大変失礼致しました。

これからもDaigothebeastのご活躍をお祈りしています。
ではでは。

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