忠誠度、やる気、賃金はそれぞれ、ギルドにキャラクタが所属しているときの雇用状態を指します。
忠誠度に関しては、プレイヤーのギルドに設定されている原罪値の変動に基づいて、一ヶ月ごとに非雇用キャラクタそれぞれの所属原罪表現とその変動が合致すれば上昇し(例:エロイーズ所属のキャラは、華美の原罪ポイントを上昇させると忠誠も上がる)、逆に反対の原罪値が変動した場合は下がります(例:スレッド所属のキャラは、闘争の逆側の不寛容の原罪ポイントを上げるとそれに伴って忠誠が下がる)。
もう少し明確・簡潔にするために現在では以下のような仕様を考えています。一ヶ月ごとの最大上昇原罪ポイントを月次のギルド内報告書で算出し、それに所属原罪表現が合致するキャラクタは忠誠が上昇し、逆側の原罪表現を持つキャラクタは忠誠が下がる。
他方、やる気は、キャラクタのギルド内での仕事に対するモチベーションを示す値となります。この要素も所属原罪表現との兼ね合いが重要で、1華美、2不寛容、3飽食、4享楽、5闘争、6勤勉という6つの原罪に振り分けられるギルド内での役割に、対応した属性持って仕事に臨めるキャラクタはやる気が上がり、それに対応しない仕事はやる気は維持され、逆に反対側の三角形の頂点(1華美に対しては6の勤勉、2不寛容に対しては5闘争、3飽食に対しては4享楽)に属する仕事を割り当てられたキャラクタのやる気は、一週間ごとに一段回ずつ下がっていきます。
そして、それらの仕事を終えた後、半年ごとに見直しを迫られるのが、キャラクタの賃金です。
仮に、ギルドに所属していて何も実行していなくとも、基本的には7月と1月の年に二度のタイミングで自動的に雇用キャラの賃金は微増します。
また、一週間ごとに最も獲得原罪ポイントの大きいクエストを達成したパーティーメンバーには、一時的な報奨金が出され、また、それらに従事したときの獲得原罪ポイントが一定に達すると、別項でも述べた「指紋鉱石」の色が変更され、賃金の基礎値も格段に上昇します。
逆に言うと、初めにキャラクタをギルドメンバーとして加えたとき、まだプレイヤーのギルドでは何もしていなくとも、獲得原罪ポイントは「指紋鉱石」の色によって予め一定の数値として計上されます。これは、その後のキャラクタの獲得原罪ポイントの加算による昇進をわかりやすくするための措置です。
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