2018年のOblivion: Windows 10 Fall Creators UpdateにてMOD導入

Oblivion

さて、前回の続きになりますが、テクスチャ関連につきましては、わたしの場合、
こちらのBevilexさんのNEXUS内のまとめ記事をそのまま参照しただけであります。(Thanks to Bevilex!)

とまあ、それじゃ元も子もないんで、一応補足しますと、TES4の場合、ヴァニラのデータの殆どはBSAに格納されていまして、それ以外のテクスチャファイルをデータフォルダ内の既定の場所にぶち込んだときだけそちらのファイルが優先して読み込まれる、という形になっておりますから、自分はMod Managerなども使わずにとりあえずどんどん放り込んでいきました(……)。

競合するものは上書き確認、となりますので、そこら辺は一つ一つのMODの内容を改めて吟味しつつ、好みのものをどんどん入れて、データフォルダを肥大化させていきましょう。もちろんその都度のバックアップは忘れずに。という奴です(汗)。
そんな雑な導入するのは私くらいかもしれませんが。

いや、Bevilexさんはそんなこと全く推奨されておりませんので、あくまでも不精なわたしの場合、とお断りしておきます。英語読める方は本当に冒頭に記載したBevilexさんのサイトをそのままご参照ください。もうほとんどそこに全部書いてある、という感じです。

自分なりに構築してみた図↓

一方で、BOSSやOBSE,4gbパッチ等に関する情報、及び日本語化の方法などの基本的なことに関しましても、既に何度となく有志の方による執筆が行われていると思いますので、ここでは繰り返しません。

その代わり、この記事ではメモリパージ関連のTIPSを1つ書いておこうと思います。

まずメモリパージとはなんぞや、ということなんですが、テクスチャMOD関連を大量にぶちこみまくってoblivion.exeを起動していると、セル跨ぎで高確率で落ちまくってました、これが半年前の話。

で、それを軽減するためにFast Exitだとか HTFpcbというMODがあるんですが(自分はこの2つを使ってます)、このHTFpcbというMODはメモリ上に保存されたデータを一定時間で開放して、その分EXEの負担を減らし、結果、Appcrashを防ごうという仕組み、(だと思われます、間違ってたらすいません)。

正直、半年前のプレイ時は上記の2つのMODの組み合わせでなんとか安定させ、通常プレイで支障のない所まで落ちる回数を減らす、という感じだったんですが、Windows 10 Fall Creators Update以降、大きく事情が変わったように思われます。

というのも、Windows 10 Fall Creators Updateにて、DIREXTX9のメモリ制限というのが撤廃されまして、それが厳密に言ってどこまで影響しているのかはわかりませんが、
(いや、そこを書けよ、というね)oblivion.exeに関しましても、だいぶ安定感が増したように感じられました。

家屋の中から屋外に出る時(大量のテクスチャを読み込む時)などは、当方の環境ではかなりの確率でクラッシュが頻発していたのですが、軽く触ってみた所、最新のWINDOWS10環境下ではそういったクラッシュはほとんど起きませんでした。

いや、あくまでも体感ですので、ご参考までに。何が言いたいかというと、オブリビオンを遊ぶ上で、最適な環境が何故か今頃になって構築されつつある、ような気がする、ということです(笑)。

ここら辺は本当にプレイヤーそれぞれの環境に左右されることですので、それでもやっぱり落ちるという方は、上記のFAST EXITとHTFpcbの組み合わせをお試しください。

あと、こちらのrabilinthさんのOBLIVION RELOADED 導入編でも詳しく書かれていますが、RELOADED側のメモリパージ機能はあんまりお薦めできないかもしれません。HTFpcbはゲーム内の指輪で簡単にパージの間隔を設定可能なので、自分的には気に入ってます。(あ、あとメインゲーム内のオートセーブの設定はオフで)。

と、雑多に書き進めてきたんですが、記事の最後に、そのメモリパージ関連のバグ対策について一つだけ書いておきます。

上記の通り、メモリパージとは、保存されたデータを開放する機能ですので、当然のことながら、セルを跨いで情報を保存して置かなければならないクエストが発生していた場合、必ずEXEがクラッシュします。

当方の環境では一度だけそのような事態が起こったんですが、対策としては、一度メモリパージ機能を外してください。

クエストが終われば元に戻してもいいわけですから。同じ症状でお困りの方がいらっしゃいましたら(かなり稀だとは思いますが)、参考にしていたければ幸いです。

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