Pillars of Eternity II「終焉の嵐」クエストの分岐の検証と選択

Pillars of Eternity2

最終盤の、物語全体の方向性を決めると言っても過言ではない本クエスト攻略の幾つかのヴァリエーションについて記します。

当然、最終展開に関する言及も含みますので、未プレイの方、これからやる予定のある方の閲覧はご遠慮下さい。)

と言っても、本作Pillars of eternity2では、これは1からの共通した特徴なんですが、何かたとえば日本のノベル系ゲームにあるような、1個の選択をするとそれ以降は物語の展開そのものが劇的に変わってしまう、というような厳密な意味での分岐はありません。

むしろPillars of eternityでの分岐、選択というのは、プレイヤーの側がどう世界を解釈するか、その解釈の選択、意味付けの色合いが強い。勿論、物語としてそれを読み込んでいこうとすると、エンディングも含め、全く真逆とも言えるほど様々な結末が待ち受けているとも言えるわけですが、メインクエストとしての、全体の展開が変更されるわけではない、ここは一つ留意する点であるでしょう。

この点を踏まえると、結局の所ほとんどのプレイヤーは、この最終選択を前に、とりあえずMAPエリア全土を踏破しておこう、と考え、その間に出会う様々な人々やコンテクストを再度精査して、そして自分自身の考えるエオーラにおけるデッドファイア群島、フュアナや他勢力の位置付けについて最終結論を出すことになるのです。

その間に、DLCの領域からの情報の補填があったり、導線としてのブラックウッドや帆の問題が差し挟まれていたり、ゲーム展開としての見事さは別記事でも書いたとおりですが、改めて、記事本題である「終焉の嵐」クエストの選択での個人的な体験に立ち返ると、これは全てを穏便に済ませるわけには行かない、というか、上記、ブラックウッドなどを通して独力で最終エリアに向かうことがいわゆる「トゥルーエンド」ではなく、むしろ真逆の、全勢力に対して何らかの結論、何らかのアクションを通してこちら側の態度を表明することが重要なような気がしてきたんですよね。

っていうのは、ここまでの一連の流れをプレイ済みの方にはお分かりの通り、正直、どの勢力に与した所で、納得行く展開っていうのはあんまりないですから。この辺りはFallout4を思わせる(厳密に言えばNVをベセスダが模倣し、それをオブシダンがオリジンとして再構築したと言うべきか)。

自身で初めに設定した主人公キャラ調停者の出自がオールドヴァイリアの奴隷、だったこともあり、じゃあ一体、どういう世界解釈、勢力間の意図への応え方がRPGとして、自分の結論としてふさわしいか、っていうのを、一つだけ取り逃がしたブラックウッド探しながら考えていた所、とりあえず自分なりの結論に、プレイ時間150時間を超えた所で行き着きました。

それは全勢力の思惑の否定、これです。

事前に断っておくと、私は一応実績として表記されている各勢力のファクションクエスト制覇を一回のプレイで開放したかったんで、選択直前のセーブデータを残し、そこから何度もやり直す形で、各勢力のクエストがどういう展開をたどるのかを一度見ております。

それらを踏まえた上で、全勢力の思惑をあえて一度相互に実現させた上で、結果的に全てを否定する、というような、欲張りセットが可能なのかどうか。ロマサガ1の全ルート制覇的な方法が可能なのかどうか、これを自分なりに試してみました。以下はその記録です。

1 前提としてのルート整理

実際の展開、取り得る手順に移る前に、それぞれの勢力から求められる行動・要望を始めに整理しておくと、

フュアナの代表者、ネケタカの女王オネカザからは帝国デッドファイア商社の火薬庫の爆破と、その被疑者としてのヴァイリア商社の炙り出し(濡れ衣を着せること)を要求され、

ヴァイリア商社の総督からは、同じく帝国デッドファイア商社の火薬庫の爆破のみを要求され(ここの依頼内容が事前の総督の選択で変わるのかは未検証、自分はキャストルを擁護していた)、

帝国デッドファイア商社からは、女王オネカザの暗殺を、それぞれ求められます。

他方で、プリンシピ・セン・パトレナの方のクエストはその三者からはやや独立していて、フランテとアーディス、どちらの側につくか、そしてそれを決定した上で、フローティング・ハングマンの鹵獲を求められます。

以上の前提を踏まえると、まずプリンシピを選択する場合は、正直これが一番罪悪感少なくて済む、というか、まあフランテもアーディスも、他の船長たちと船員にしても、命のやり取りを始めから覚悟していて、それで略奪を繰り返しているわけだから、因果応報、っつう感じで何となく自分の気にいる方に肩入れし、逆側の勢力を駆逐するのは、ヤラレタ側にしても普通に受け入れられやすい運命なのではないか、と(自分はアーディスを選択)。

問題は、前三者からの要望に、何らかの決着を付けようと考えるときです。プリンシピの方は、上述したようにクエストの独立性があるので、別に最後に主人公が協力者として明示的に選択するまで並行した展開を保持することが可能なので。

……………
そのまま最後まで、プリンシピと協力してウカイズォに向かうのはある種の正統的なルートですが、この場合は何故か(ヴァイリア商社を選ばなかった、というだけで)パレンジーナが強制的にパーティから離脱してしまいます。正直、これらの検証をしている上で、このプリンシピ選択時のパレンジーナの離脱、っていうのには納得がいかなかったんですよね。それらが翻って、前三者の勢力に対する決定にも個人的には影響を及ぼされた所もある。いや、自分ところの勢力を選ばれなかったからって勝手にパーティから離脱するのかよ、と。おまえん所は一方的なテロを企んでいたじゃねえか、とできるだけ穏便に済まそうとしていた結果の末の三行半の手紙に、文句を付けたくなったのは自分だけではないのではないでしょうか。

そう考えると、正直、マイアにしてもパレンジーナにしても、テケフにしてもフラウネ・エレッテにしても、その他諸々の勢力関係者全員に言えることですが、自分たちの属する勢力に対してのみ都合よくテロ行為を是認しすぎてはいる、とも言える。プレイヤーの側が最低限の公正性、倫理観を持ち合わせているなら、改めてバイアスを除去して各クエストの内容を精査し、いや、こいつら結局の所全員テロリストじゃん、って結論に行き着くのは、そう難しいことではない。

ちょっと自分的にはこれらのことに納得できなかったんで、どうにかしてそのいずれの選択も取らずに済む方法、を当初は考えていたんですが、自分の試した範囲では、まあ無理っちゃ無理ですね。勢力クエストに一度手を突っ込むと、もうそれらの対立が引き起こすテロルから逃れられる術はない。

そこでプリンシピに肩入れするか、ブラックウッド船体で、っていうのが普通の感覚の持ち主なんでしょうが、そこは基本カオティックニュートラルな思考回路のブログ筆者のことなんで、ちょっと違う自分なりの結論に行き着きました。

要は、フュアナのオネカザ、ヴァイリア商社のキャストル、帝国デッドファイア商社のハザヌイ・カル、彼らそれぞれの思惑を公にし、それぞれを完全に失脚させた上で、全てのファクションクエストの達成を否定すること。これが、最早イオタスの行方とかとは無関係に、最終分岐手前の目標地点になった。

2 実際の手順

陰謀を公にする、のはともかく、それをわざわざ実行に移して実証する必要はないんではないか、と考える方もおられるかもしれませんが、一応、幾つかのパターンを試してみた手前から言うと、これは無理です。

事前に各勢力にそれらの思惑を通知し、話し合いで解決させる、とかそんな選択肢はない。だから、倫理的、とか初めに言及しているのに拘らず、結果は特定の勢力にこっそりと肩入れするよりも、遥かに血に塗れたものになります。まあ、この辺もリアルと言えばリアルか。

ただ前提として、主人公キャラが各勢力の陰謀を一度全て聞く、ことをそれらを「裁く」ための必要条件にしたかったんですが、どうやらそれも無理なんですよね。

っていうのは、唯一、オネカザの側に附いて、こっそりと火薬庫を時限爆弾で爆破したときのみ、一見デファイアンスベイでの公聴会のような(中身はかなり欺瞞に満ちたものですが)法廷に目撃者として調停者は招かれるものの、その為には火薬庫の爆破が誰か分からない第三者によって巻き起こされていなければならず(犯人を特定するために法廷は開かれる)、ハザヌイ・カルを直接的に調停者が殺してしまってからでは、そもそも犯人特定のための法廷を開く意味がなく、単に火薬庫爆破の協力者として、オネカザから感謝されるのみ、といったクエスト経過になってしまうからです。

もう少し補足すると、ハザヌイ・カル、及び帝国デッドファイア商社の思惑(オネカザの暗殺)を聞いた後だと、もう引き返せなくなるんですよね。要は、機密を打ち明けられた者として、それに協力しなければ危険人物と見做されて強制的に戦闘になり、殺されかけますから。事前に、帝国デッドファイア商社の「陰謀」のみを聞き出しておく、ということができない、ここが、フュアナやヴァイリア商社のファクションクエストとは違う所です。

ただ、それを聞いてしまうと(そしてそれに反対して相手を殺害してしまうと)、前述したように法廷が開かれなくなってしまう。

いや、なんでこの法廷にこだわるかって言うと、追って状況は説明していきますが、実はここの選択肢で、ヴァイリア商社の火薬庫爆破計画の陰謀を暴き、かつオネカザからも同時にそのような依頼を受けていたこと、を暴露する機会があるからです。

色々と組み合わせを検証していた中で、自分的にはこれだ! っていう確信のようなものがそれらの展開の中に芽生えて、それならば、一応自分自身がテロリストになりつつ、そのテロ行為を自分自身で暴く、という悲しい結末の前に、各勢力から最悪の計画を相互に聞かされていた、という体を整えておくことにしていく。……と考えたものの、法廷を開くためには、火薬庫爆破を秘密裏に行わなければならず、強制的に相手との戦闘になってしまうハザヌイ・カルからの計画の聞き出し、はどうやら無理なようです。

逆に、一旦見かけ上はハザヌイ・カルに賛同しつつ、その後に火薬庫を襲撃する、というのも無理です(計画に賛成した時点で、強制的に他のファクションクエストは失敗扱いになるので)。

だから、法廷を開く場合には、帝国デッドファイア商社の最終依頼には手を付けないままにして置かなければならないのですが、ちょっと自分的にはここだけが心残りです。いや、セーブ&ロードで話を知っていればアレだけれど、普通に見たら帝国デッドファイア商社は火薬庫爆破されただけの被害者面をできるわけですからね。

まあ、そこはマイアのクエストとの絡みで、アツラっていう男の所業も含め、かなり密室的で危険な組織であることを調停者は感じ取っていた、と。とりあえずそんな感じの脳内補完をプレイヤー側はしておけばいいでしょう。

3 計画の遂行

ここからは(ここまでを読んで頂いてお分かりの通り)、ゲームとは言えかなり胸糞悪い展開になるので、そこら辺を許容できない方の閲覧はご遠慮下さい(いや、あくまでゲームの中の選択としての話ですがね)。

で、具体的な手順を記していくと、上述したとおり、まずヴァイリア商社とオネカザからの依頼を受けておく必要がある。

ここで、「時限爆弾」っていうPillars of eternity2の世界観からするとやけにリアルなネーミングのアイテムを貰えるわけですが、これを、真鍮砦の火薬庫に仕掛けに行く。

その際、フラウネ・エレッテの瞬間移動装置を使うかどうかは任意ですが、ある意味での意図的な共犯者としてヴァイリア商社を巻き込んだ痕跡を残すため(プラス、犯人をはぐらかすためにはこの「潜入」は必須か)、当然、使用することになるでしょう。

ただ、ここで一つイベントがあって、ヴァイリア商社からの依頼を受けた上でアニマンサーの塔に行こうとすると、マイア女史とは強制的にお別れになります(イシザの振る舞いがちょっと泣かせる所ではある)。

それを仕方のないこととして先に進むと、ここではまだ仲間だと思いこんでいるフラウネ・エレッテが、転送装置で一気に火薬庫のアドラの柱まで飛ばしてくれます。

火薬庫の中では、一瞬潜入クエストっぽくなるんですが、まあスニークする必要は別になし。発見されれば有無を言わさず襲ってくる護衛兵を倒し、爆弾をセットして外に出れば、あなたも立派なテロリストの仲間入りです。

で、こっからが今回の記事の本題になるんですが、調停者一行はこうして真鍮砦から脱出した後、帝国デッドファイア商社にやけに肩入れするウォーディカの囁きを退け、女王の宮殿に向かうことになります。

そこでは、早速事件の報告を受けたオネカザが事件の成功の追認と、ヴァイリア商社に濡れ衣を着せて排除しようとする並行した目的を持って、責任者と当事者を集めて法廷を開こうとしている所、というわけです。

実際、この法定をどのような内容にするのか、展開へ持っていくのか、はプレイヤー次第でもあり、進め方によっては全く見ずにゲームクリアする方も多いイベントではあると思うものの、結構本当に、Pillars of eternity1のデファイアンスベイでの公聴会に近いものがあるのではないか、と個人的には感じています。

望む展開にならなくて何度かやり直しはしたんですが、ここらへんは言葉で説明するのもアレなんで、一応、自分が各々の勢力全てを裏切る、ことを目的として取った選択肢、及び会話の流れを、ひとまず全て画像として貼っておきます。

(つーか記事編集しながらあまりに冗長になりすぎたんで、別気にオプトアウトしました。それらの具体的な会話の流れを見てみたい奇特な方は、ブログカードのリンク先をご覧ください)。

カハンガの裁定についての哀れな結末
リンク元の記事で述べたとおり、こちらはあまりにカオティックなプレイヤーキャラクタによる選択の連続になります(念の為、画像内の会話を見やすいように1カラムにしました)。

……というわけです(笑)。余りにサイコすぎて、私と同じ選択肢を取った方がどれだけいるのかは謎ですが、とにかくもうお前ら全員共犯者じゃないかよ、と。それらの深すぎる業と因果に、俺は付き合わされただけで、全部基本的にお前らの責任なんだからな、という強引な屁理屈を、雁首揃えた権力者の前でぶちまけた報告としては、結構うまく行ったのではないか、とも個人的には思います。何せ、オールドヴァイリア出身の奴隷ですから。

「ペリ・チュエナ・トーア・ナウ・バッセンデリ、メーラネット」。お前の船が沈むのを祈っているぞ、このクズ野郎。……ありがとう、パレンジーナ。まさに頭ん中カオティック・ニュートラルの俺のキャラクタにふさわしい言葉だろう。

「せ、船長……」。とテケフもたじろがせたわけですが(後に手紙を残して離脱)、まあこの辺は正直、仕方がない。フュアナの女王、ヴァイリアの総督、ラウタイの艦隊長それぞれの意思を反映し、その先兵となった結果が、テロリストとしての私なのです。法廷での告白は誰も予期していなかったかもしれませんが。

しかしながら、道中旅を供にしてきた仲間との別れは、なんだかんだ言って寂しいものもあります。一部バグなのか、一度きっちりと面付き合わせて別れを告げられたマイアからももう一度置き手紙が送られてくるんですが、それらの文面は微妙な心情が反映されていて、一読の価値あり。パレンジーナやテケフからのものも含め、まだ読んでいない方で上記のようなクエストの進め方に抵抗がなければ、ぜひ一度目を通してみて下さい。

4 その他のヴァリエーション

以上、ここまででかなりネケタカ全体に混乱を齎す選択肢の選び方についてご紹介してきたわけですが、各クエストの進め方などには、もう少し違ったやり方、考え方もありうると思います。

一つには、帝国デッドファイア商社のクエストを一度受けてしまって、そのまま遂行し、潜水艦を手に入れてから彼らを裏切り、オネカザ暗殺の罪を償わせるように真鍮砦の人員を全て虐殺する、という手もある。

さらには、法廷の場面まで今回と同様に話を勧めておき、ヴァイリア商社を擁護する方向、や、別にどこの勢力の関わりも明かさず、自分の犯行であることのみを名乗り出る、など、それこそイオタス追跡にあたって協力者を得る、こととはほぼ無関係な、プレイヤーキャラクタの選び取る運命の方向性はこれ以外にもいくらでもありえよう、と思われます。

その中で、自分は今回、各勢力の陰謀、思惑を各勢力の首謀者たちに対し極力明示的であるように露呈させ、かつそれらができるだけ外部に公開可能なように、「敢えて火薬庫の爆破を遂行し」、「自身の告白と同時に権力者が権威を失墜する」方向性でのクエストクリアの方法を探ってみました。

尤も、これらはプレイヤーの側からの勝手な世界認識の更新、に過ぎないわけで、実際のゲーム中では、フュアナ、ヴァイリア、ラウタイの各勢力からの協力は全く受けられず、かつそれらの勢力の構成員との関係性はほとんど破綻し、一時的に協力してくれていた勢力側に出自を持つコンパニオンからは見捨てられる、という最悪の結果を招くことになります。

その後、結局アーディスも殺そうか、とも考えたのですが、彼女は奴隷商にも反対していたし、基本的には調停者側に協力的な態度を示してくれていたな~、と思い直し、フローティング・ハングマンでウカイズォに向かおうと決意した、というのがブログ筆者の辿ったおおまかなプリエンドゲームまでの流れです。

ちなみに、フローティング・ハングマンを手に入れさえすれば、別にプリンシピの協力を得ずともウカイズォそのものには向かえます。実際、私はそうしました。この場合、おそらくブラックウッド船体と帆で独力で向かったときと同様の展開になり、かつ自分の場合はドラゴンからの協力も断って二体とも討伐していたので、結構強めの某ボスとの戦いに巻き込まれたわけですが。

で、ここまででほぼ「終焉の嵐」を巡る展開、選択の流れについては語り尽くしたと思われるのですが、最後にもう一つ、物語そのもののラストのイオタスとの対話、エンディングについても付言すると、これらはほとんど、上述した各勢力との関係性を通した、プレイヤーの側の世界解釈の追認、再認の様相を呈すると思います。

別記事でも書きましたが、今回はラスト前の勢力選択の展開と、ラスト、エンディングの間の距離が極端に短いので(ウカイズォでは戦闘は数度しかない)、一回のプレイの中で最後の手前のセーブデータを取っておくことで、何回もやり直すことが可能だし、その結果としてのエンディングの変化を見たさに、実際そうするプレイヤーの方も多いことでしょう。

何が言いたいかって言うと、要は、この記事内で述べた終焉の嵐、クエスト周りの選択、っていうのが、ほとんどエンディングに直結する、っていうことですよね。だから、プレイヤーの側は余程じっくり、物語全体を考察しながら「終わり方」について考えても全く無駄ではない。そうしたゲーム全体のバランスの中心となるクエスト構造になっていると思います。

今回は、オネカザ、キャストル、ハザヌイ・カルの思惑、陰謀に如何に抗うか、ってことをテーマにして書きましたが、勿論、その周囲にはガレットの問題もあるし、奴隷商もいるし、他のフュアナの部族民の問題、ヴァイリア商社を巡る権力争いや、こっそりと陰謀を企むアツラなど、多様な人間関係がある。

それらを全て踏まえて、今回のデッドファイア群島での事件、各勢力間の紛争と大枠の物語に自分なりの結論を出す、その過程が、終焉の嵐を巡る一連のクエストの展開なのだと思います。

当然、物語そのものはウカイズォに到達してラストを迎えるわけですが、残された問題としては、それらデッドファイア群島を巡る勢力間の課題が、神々との関係、大元のイオタスに接ぎ木されたときに、一体どのような新たな問いと選択を齎すのか。……という部分になってくると思うのですが、そこに関してはまた新たな考察が必要になると思いますので、今回の記事の中では省きたいと思います。

そして、上記の記事本文として長々と言及した私のプレイヤーキャラクタの(おそらく考えられる限りで最も惨めな)結末、エンディングに関しては、もしかしたら対応関係を確認したい方もいらっしゃるかと考えたので、これも別記事にまとめました。

Pillars of Eternity II:個人的なエンディング記録
ラスト手前の分岐の流れを記事にしたこととの兼ね合いで、その結末としてのエンディングも記録してみました(アイキャッチ画像は冒頭のシーンであり、記事内容とは全く無関係です)。当然ながら...

↑ 法廷でキャストルにめちゃくちゃやった後も普通に話してくれるヴァイリア商社関連の人々。

↓ 一方でフラウネ・エレッテは国に帰るという。

↓ 相応の反応を示す者もいる。

というわけで、全てのファクションクエストを一度遂行した上で否定して、独力でウカイズォに向かった者からの報告は以上です。これ以外にも、それこそプレイヤーの数と同じだけの解法と選択肢、解釈があるのが今回のPillars of eternity2のエンディング周り、ラストクエスト周りでもあると思われますので、実績には反映されない、プレイヤーキャラクタにとってのみオリジナルな、そんなラストとゲームクリアをぜひ目指してみて下さい。ではでは。

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