デフォルトのバランスを敢えて変えない方がいい、というのが、体の各項目に共通した特徴になると思います。以下は、その中でもスライダー模索後に生じる微調整の要素の記載です。
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2019年4月7日追記:その後、体バランスの最終的なリビィルドを行いました。以下の内容を元に、さらに発展させた内容となっているので、よろしければそちらもお読み下さい。
首周りの幅・奥
上記の通り、この項目に関しては既定値のまま動かさないほうがいいでしょう。肩幅をがっしり目に再調整したからと言って、首まで太くすると、何か余りにごつい体ができあがってしまう。逆に、体をスレンダーにしたからと言って、首を細くすると頭の固定が定まらない状態になる。
これは、手足の項目と同じく、結局「長さ」まで調整できないからだと思われますね。ですんで、デフォルトのままのバランスを維持したまま、他の項目もいじれる範囲に留めておいた方がいいかと思います。
胴体肩周りの幅・奥
ここの値を上限付近にまで近づけることで、Aライン的なかわいらしさをVライン的なかわいらしさに変更できることは、既存のキャラメイクで述べたとおりです。
ただ、スライダー設定模索後に陥りがちなミスとして、顔のバランスが変わってしまったがために(顔全体を小さくリサイズしたため)、こっちの、肩周りの幅以降の各数値まで縮小してしまおうとすることが考えられますね。
私自身、完全にリアルなバランスの中でこの上半身・下半身の各項目を一度全て見直そうかとも考えたのですが(その場合、この肩周りの幅はかなり縮小される)、結論から言うと、むしろ体周りのバランスは、上限近くの数値までを活かした、同程度のバランスにしておいた方が無難です。
何故かと言うと、これは頭部サイズの項目でも書いたとおり、手足の長さまでは変更できないからですね。予め、コイカツデフォルトのキャラメイクの延長での「カワイイ」の範囲は、特に全体のバランスを考える場合、規定されていると言っていい。ここを無視すると、色々と面倒なことが起こりがちなので、まあ体の各項目は、初めに設定した自分にとってのカワイイの範囲を据え置いていた方がよろしいかと思います。
胴体上の幅・奥
で、そういった意味では、胴体上の奥、この数値をデフォルトでは確か80だったか、小さく設定することで、胸のリバランスが可能になることも、以前のキャラメイクと全く同じですね。
もう一つ、胴体上の幅に関しては、デフォルトでは15になっていると思うのですが、この数値を逆に高めに設定することで、肩幅をがっしりさせたラインからの補正もできる。まあ一般的なスレンダー体型を目指すのであればいらない仕様ですが、ここの数値の見直しは胸周りのバランスと合わせて行いたいところですね。
胴体下の幅・奥
他方で、この胴体下の幅・奥に関しては、数値を下半身側とのラインの連接に合わせた方がよろしいかと思います。
ただ、下半身の場合は、腰上の幅と腰下の幅のデフォルト値はかなり低く設定されていますから、むしろ腰上の奥と腰下の奥の数値ですね、ここと、この胴体下の幅・奥を合わせる。こうすることでより自然なラインができるでしょう。
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