サキュバスセットや狐巫女セットがなくとも、無限に増やしていける、はず……。
と、言いながら、公式ダウンロード予約特典のくのいちセットのためにプレイ開始を6月3日に遅らせたのが俺です(二次予約のため)。(つーか、改めて6月3日にインストールしてみたら、チャイナ服は普通にデフォルトでありますね笑)。
前置きついでにもう一つ指摘しておくと、今回当ブログ内では、キャラメイクマニュアル公開に当たって、ブログ内で公開しているキャラの身に付けた衣装データの配布を準備しております。

実際の数値設定、色味の具合の細部などは、単純にそちらの衣装データをダウンロードして確かめて頂ければ自明ですので、この記事内ではそれらの衣装、服装データを作る上で、今回のハニセレ2、AI少女において抑えておくべきポイントについてざっくりと解説していきたいと思います。

また、上記、キャラメイクマニュアルの導入記事の方で屁理屈を長々と書きすぎましたので、こちらの記事ではさくさくとイケる小ネタ集のように箇条書きにしておきます(以下は全て私見です)。
1 ヘアピンの大きさ
特にアクセサリ類の拡縮と位置の微調整は必須と思われますが、ヘアピンも少し大きすぎるか。
いや、これくらいの方がロリ感があっていい、と考える向きもおられるでしょうが、特に右側に親を変えたときに大きさが際立ちます。
2 眼鏡の微調整
これも上記ヘアピンと同じですが、眼鏡の場合に問題になってくるのは、キャラメイクで頭サイズそのものをいじった時ですね。
自分はかなりキャラのボディバランスをデフォルトからは変更しているんで、眼鏡のX軸とY軸の拡縮は小さめに(Z軸はそのままに)微調整する必要があります。
3 フェイクリングと指輪の位置ずれ
個人的に、未婚の女性が男いることを匂わせる主に右手薬指とか左手中指、左手小指に装着された指輪を俺はフェイクリングと呼んでいるのですが、ハニセレ2のキャラメイクに話を戻すと、要は、指輪の親を左手薬指とは別の場所に変更した場合、結構ズレが生じますね。
この辺はまじで微妙すぎて言葉では表現できませんが(だから実際のデータをダウンロードして下さい、と付言しておきますが)、まあこの密着具合の微調整だけでかなり雰囲気変わる、というかリアリズムが出るので、是非当方のデータも参照に色々と試してみて下さい。
4 靴下の艶はゼロに
ここもスタジオとかメインで使う人は普通に分かってもらえるでしょう。靴下のツヤはデフォルト値だとややテカり過ぎなんではないかと。
濡れ、要素だとかを足せることを考慮すると、むしろニーソやハイソックスには乾いた感じが欲しい。いや、繰り返しになりますが全て私見です。
5 ゴーグルは首にかける
私見ついでにいうと、顔枠としてのゴーグルは、敢えて眼鏡位置にではなく首にかけるとリアリズムを演出できます。
特に競泳水着やスク水を着させたときなどにこの工夫は活きてきます。ジムのプールで泳ぎ終わった後の淑女とかね。あとは、揺れを抑えることも忘れずに。
6 アダルティレースを用いた透け下着の作り方
下着枠の中で一番好み、なのが、正直このアダルティレースですね。
インナー上とインナー下の、レース部分ではない箇所の色味を、キャラの肌色近く設定することで、かなりの透け感を演出できます。
この、透けていないのに透けているように見せる、という手法は、実際のインナーでもよく見かけるものですが、他のストッキングやトップスにも応用できるので、かなりお薦めです。
7 競泳水着の艶と質感
ここは組み合わせによってかなり異なった雰囲気を演出できるでしょう。というか、競泳水着アイドルランキング、という別記事を書いてる身としては、限りなくこだわり抜きたい(笑)。
めちゃくちゃテカっているのもよし、敢えて艶を消して乾いた感じにするのもよし、直前のアダルティレースについての項目の手法を使って透け感を演出するもよし、プレイヤーによって色々な工夫ができると思います。筆者の思い入れが強すぎるだけかもしれませんが。
にしても、敢えて注文を一つ付けるとすると、どうも競泳水着の生地の表面がぼつぼつし過ぎなんじゃないかとも思いますね(汗)(2020年6月4日追記:ハニセレ2で全く別物になってました)。新たな環境ではこの辺もかなり伸縮性重視に改善されておりますし、正直、こういうアップデートは嬉しいもんです。つーか、逆に、AI少女の方のボツボツ感もいい気がしてきた(笑)。2020年6月20日追記:スイマセン、6月19日のアップデートによって、再度AI少女時代の仕様に戻ったようです。ってなると、今度は逆にハニセレ2バニラの一時期に見られたツルッと質感はかなりいい気がしてきた(笑)。まあどっちもそれぞれに沿った魅力がある、ということで。
8 スーツのツヤ
これはかなり判断が難しい要素。基本的に、濃く、暗い色合いのスーツを作るのならツヤは強めにしておいて全く問題はないと思います。
微調整が必要なのは、スーツの色味を明るめに設定したときですね。特に春らしいブレザーっぽい色合いとか、学生服の枠がないので作ることも多いかと思われますが、そうするとなんかくたくたっ、としてやわらかい印象になってしまう場合がある。
そこに過度な光沢が加わると、結構安っぽい作り物のスーツのようにもなりかねないので、薄い色味にするときは注意が必要です。
9 艶と質感の微調整全般
と、ここで衣装作成時の一つの本質を取り出すと、今回のAI少女、ハニセレ2においては、ここの艶と質感の衣装ごとの微調整が最も重要になってくる、と思います。
同じ形状でも、特に艶を強めに出すか抑えめに設定するかによって、はっきり言って別ものの衣装になることも多いですから、色々と試してみることをお薦め致します。
10 衣装切替時のデフォルト値への再設定
逆に言うと、作成衣装を切り替えたときの、切り替え先衣装デフォルトへのツヤと質感の再設定は必須となります。
特に、靴なんかは種類だけ切り替えて色味さえ合えばそのままにしているケースも多いかと思われますので、それはそれでいい、といえばそれまでですが、デフォルトの設定を活かすならば数値を元に戻す必要があります。
11 オプションパーツの取り外し ビキニ
これもいわずもがな、ですが、オブションパーツを取り外すことで、全く別際の衣装になるものもあります。
その代表例が、上記インナー枠のビキニ、でしょう。ふりっふりなのもそれはそれでいい、とも思いますが、シンプルなビキニ感は通常の学生用のインナーの設定としても活用の幅が広がります。
12 ネックレスは白くすると銀っぽくなる
アクセサリ枠の金属類のシルバーな光沢は、カラー設定を白にして、質感を上げることで再現できます。
13 パンストの透明度
もう一つ、結構有用な小テクとして、このパンストの色味を微妙に変えていく、という方法があります。
つーか、これは本当に実際の像を参照するのが一番早い、ですよね。ほとんど肌色に近いヌードベージュだったり、ダークブラウン、黒パンストに至るまで、好きな人には好きな様々なヴァリエーションがパンストにはあると考えられますし、その辺もカラー設定の透明度を微調整していくことで完璧に再現可能である、と。
14 ストライプとボーダーの服の種類による適用の反転
まあこの点なんかは既にAI少女からのユーザーは織り込み済みかもしれませんが、「ストライプ」設定と「ボーダー」設定が反転するケースが状況によってはあります。
この事象の原因は、なんかの拍子に柄設定の「回転」項目の数値が変更されたことにあります。なんで、そこを元に戻せば解決します。
15 白と肌色を組み合わせた透け感の出し方
上で既に述べた、透け感設定の靴下枠への適用ですが、自前でストライプ柄などと組み合わせることで、なんかいい感じになったんで項目を付け足しました。この方法はやっぱり汎用性が高いです。
16 サングラスの作り方
こちらは眼鏡枠の透過度を下げ、普通にブラックや他の色合いの色味がレンズに反映されるようにすればいいだけ。
あとは微妙な花粉用眼鏡とか、レンズに色味のあるおしゃれメガネとか、フレームとのバランスによっていくらでも応用の幅はあると思います。
17 アクセサリ類はとりあえず足しておく
で、これはスタジオとの兼ね合いの中でも一つ付言しておくと、なんかアクセサリ付けるかどうか迷った場合は、とりあえず足しておくといいと思います。なんでかって言うと、別に要らなければ非表示にすればいいだけですからね。
逆に、あ、やっぱりほしい、ってなった時に急に付け足すことはできないので、特にメガネとかを設定した衣装は多めに作成してもいいのではないかと。
18 へそピアスの挿れ方
最後に、かなり特異な応用編として、へそピアスの挿れ方について書いておきます。
これもまあ、自分の今後配布する衣装を見てもらえれば一番早いんですが、ピアスを敢えてお腹枠を親に設定して、位置と回転を調整するだけですね。これによって上手いことへそに収まっているように見える。
このやり方を応用すれば、各種ボディピアスは簡単に作れるでしょう。需要があるかどうかは分かりませんが。
19 まとめ
以上、見てきましたように、衣装作成の基本的な方向性としては、以前にコイカツについて書いたときと同様であります。

要は、各部位の構成要素に本来の目的とは別の意味を持たせ、印象を拡張していく、ということですよね。
その辺の実際の適用例については、本当に繰り返しになりますが当ブログ内の衣装データとして順次配布していく予定ですので、もし興味を持ってくださった方はそちらのまとめ記事もご参照なさってみて下さい(ひとまず小ネタ集は終了です)。ではでは。
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