この口の横幅項目は、キャラクタが口を「閉じた」ときの幅のことです。
上記の点を特に強調するのは、表情による形状の違いが、もろに出る項目値だからですね。
また、種々のリアルの画像などを参照としようとする場合、被写体の人物はほとんどの場合、無表情で写っているわけではないので、素の状態を抽出しにくい要素であるとも言えます。
実際、スタジオなどで様々な表情を付け足してみれば分かることなのですが、この口の横幅項目は、それこそ初期値の19付近から100に至るまで、かなり広い幅で動かすことが必要とされる項目です。そして、そこに口の形状補正なども加えると、かなり印象に違いが出るので、シンプルな設定項目でありながら、厳密な広さの規定にはかなりの微調整が必要となってくる項目値でもあるでしょう。
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