口そのものの前後位置を規定します。基本0でも良い要素。
ここを微妙に付け足す場合(それでも10~20程度か)というのは、主に顔全体に悪戯っぽさを出したいとき、ですかね。初めから、そういった印象変化向けに特化した設定項目でもある。そういった意味では、スタジオでの口の表情と直接関連していると言えます。
もう一つ、これは他の前後項目としての、頬下部の前後、顎の前後、顎先の前後の各項目とも関連するのですが、頬や顎のバランスとの兼ね合いの中で、少し顔下部を引っ込めたような印象にする場合、顎先の前後同様、こちらの口前後位置を調整することで、その引っ込み具合を微調整することもできる。
同様に、口の上下位置と鼻全体の上下位置、顎先上下の数値設定の中で、口の位置を決定するのが難しい場合などは、この口前後位置の項目で最終的な微調整を施すという方法もある。そういった意味では副次的な活用方法の多い項目値ではあります。
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