耳の各項目と同様、眉に関してもコイカツマニュアルからの変更点は特にないので、各項目を一つにまとめました。
で、眉は、まず初めに眉形状のタイプそのものを決めると良いと思います。ここの形それぞれで、全く幅も高さも太さも異なるので。以下は、その指定を終えた上での、細部の微調整に留まります。
眉の幅
項目名通り、眉の幅です。一つだけ注意しなければならないのは、幅と言っても、ここの値をいじると、眉間の幅まで広がってしまう、ということですね。
ですので、直接、眉の位置X、の項目と関連していると言えます。なんか、幅足りないしもう少し広げとくか、みたいな感じで後付でこっちだけいじると、眉間の幅まで広がってておかしくなる、ということも少なくないので、相互の再調整は必須です。
眉の高さ
こちらも項目名通り、眉の高さです。幅とは違って、ここをいじった所で眉の位置Yまで変わってしまうわけではない。
高さ、というと若干分かりにくいんで「太さ」、くらいの理解で良いのかも知れません。眉形状ごとに細さ、や「ぶっとさ」、が強調されすぎてしまう場合は、こちらの高さで調整します。
眉の位置X
眉の位置Xとは、シンプルに言い直せば、眉間の幅のことです。
ここの値を低く設定することで、眉を離していくこともできるし、高い数値に設定していくと、眉根は互いに寄っていくことになります。
基本的には、初めに目の側の離れ具合を規定して、その付け根と眉の付け根を平行に保てば良い、と思われますが、そこから少し離したメイクにしてある設定とか、むしろ若干より気味にしてある眉とか、この辺りはリアルの場合の実際のヘアメイクでも様々です。
いずれにしても45~55くらいの間で随時動かしていくことになると思います。
眉の位置Y
この項目は、眉と目の離れ具合、間隔を表します。
逆に言えば、ここも眉の位置Xと同様、目の上下位置を規定してから出ないと決めようがない、ということになります。
目と鼻の距離を縮め、全体的なパーツ感の相対的な位置を近くする場合は、ここは基本0でも問題がないと思います。目の位置を上部よりにする場合でも、10~20くらいをそこに付け足す程度の調整に留まるのではないでしょうか。
眉の傾き
この項目も、字義通り眉の傾き加減、下がり具合を表します。
ただ、ここは眉の設定項目のうちでも、スタジオなどに立たせてみたときなどの、表情による補正を受けやすい、指定しやすい部分ではあります。だから、もしリアルな写真などを参照する場合でも、「素の表情」に近い部分を探して、初期値として設定しなければならない。
逆に言えば、かなり調整に寄って色の付きやすい部分でもあるので、あえて普段は使わない眉タイプなどの傾きを変えることで、全く異なった「新たな」形状を生み出すことも可能、かもしれない。この辺りはやはり無限の調整と再試行が必要となってくる所でしょう。
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