体型内の各カテゴリーに置いて、まずコイカツのときのキャラメイクと全く異なるのが、AI少女、及びハニセレ2での身長の考え方です。(以下は主観成分多めなので、了承できる方のみ先にお進み下さい)。
コイカツのときは、例えば1メートル60cmを標準として、それより大きく設定したいのであればスライダーバーを上限近くに動かし、それより小さく設定したいのであれば、スライダーを下限方向に動かす(動かす量はどれくらいの範囲の上背の女の子をゲーム内で登場させたいかによる)、という規定の中で、それこそ0~100を存分に使ってキャラクタのスタイルの差異を表現していたユーザーがほとんどだと思われますが、その考え方は今回全く通用しません。
何故かと言うと、今回のAI少女、及びハニセレ2は、基本的に、上半身に比べて下半身の比率がかなり高めだからです。そのため、通常の身長設定だと、かなり、というか極端に足の長い、西洋人のような体型になってしまいます。
この比率を是正するためには、身長の数値設定を下げるしかない。こうすることによって、座高と足の長さの比率は一切変わらないのですが、同時に体そのものの幅も変わらないので、相対的な、見え方のバランスとして、身長をデフォルト値近くにしているよりも、極端なスタイルの良さを修正することが可能です。
いや、そしたら、身長の値は敢えて変えずに、ボディの各カテゴリーの幅の値を全て広げていけば、直前に提示した「見え方」は代替できるのでは? と考える方もおられると思うのですが(私自身がそうでした)、これは実際にやってみると完全に失敗に終わります。なんか、ただ単にムチムチの太ってる人、にしかならないんですよね。
よって、結論を言うと、身長は全キャラ0でもいい。ただ、これだとキャラ同士の差分を表現できないので、致し方なく、そこに数値を付け足していく。
この付け足し方にしても、コイカツのときはキャラ同士の差分をある程度強調するために、1cmに対して2ずつずらす、ことを当ブログでは推奨していましたが、今回のAI少女の場合は、上記のような事情から、もう1cmに対して1ずつ、くらいのほんの微妙な加減でいいと思います。
それくらい、身長設定によるスタイルの良さの表現、が過剰だ、ということですね(あくまで主観です)。勿論、1メートル50cm以下のミニマルなかわいさを持つ子も作りたい所ですが、現実的には、0に対してメートル50cmを割り当て、+20までの、1メートル70cmくらいの脳内設定の女の子を作るのがやっと、だと個人的には思っています。
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