首周りの幅・奥に関して注意しなければならないのは、一つだけです。
その注意点とは、頭サイズとの連接、この一点になります。
身長と頭サイズの項目に関する記事の中で、私はそこの数値の抜本的な見直しを提唱しているのですが、それと同じか、または何らかの異なる形で、特に頭サイズを見直している場合は、ここの首周りの幅・奥の数値設定に気を付ける必要があります。
何故かと言うと、「頭サイズ」の項目は、首と連接する首の上部側の部分、の大きさまで規定しているからです。実際操作して頂ければ分かりやすいと思われるのですが、頭サイズに比して、首周り幅が足りない数値設定にしてしまうと、首上部の幅の突出したおかしな輪郭になります。
実際の調整としては、頭サイズの設定に合わせて、せいぜいマイナス10くらいまでがギリギリ許容できる範囲だと思います。細い首筋を作るとしても。逆に言うと、この首側の制限に合わせて、頭サイズの方でも数値設定できる上限は50くらいまで、ということになるでしょう(それ以上に設定すると、首を太すぎる仕様にしないといけなくなる)。
一方で、じゃあ首周りの奥の方のみを小さく設定して、細い首を再現できないか、と考える方もいらっしゃるでしょうが、これもあまりうまく行きません。上記、頭サイズとの関連で規定した首周り幅の数値設定と全く同じ数字くらいが、横から見たときの見た目上も自然なのではないかと思われます。
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