これは当たり前といえば当たり前の話なんですが、化粧枠のアイシャドウ設定は、目元の印象を決定づけるのに重要な役割を果たします。
ただ、ここでより重要なのは、タイプ1~23まである種類の選定の方ではなくて、むしろ、その範囲指定を目周りに挿す際の、色合い、鮮やかさ、明るさ、及び透明度、即ちカラー設定全般の方です。
勿論、普通に強めのアイメイクとして使うこともアリっちゃアリ。ですが、ここではそれらをもう少し拡張して使う方法を提示すると、このカラー設定を、かなり薄めに規定する、必要があります。
そして、キャラが肌の種類のカラー設定で規定している、デフォルトの肌色に近い色合いでアイシャドウの方も設定する。そのためには、一度カラーパレットの方へ実際の肌色を移し、それをアイシャドウの方にも適用して、微調整していくと良いでしょう。
この方法によって何が可能になるかと言うと、より自然な、それこそすっぴん状態の、アイシャドウなしのような印象を保ちながら、微妙に目の形そのものを補正できるんですね。
特に、涙袋大きめの顔立ちだったり、まつげ濃いめのキャラ設定にはこの補正はかなり有効です。まつげのタイプや、目の項目設定ではできない、目周りの重厚さのようなものを間接的に表現できると思います。
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