口上下の適正位置

キャラクリ関連

ここでは、基礎編、応用編の各記事内で述べた視点を総合し、キャラごとの口上下の適正な設定方法を解説します。

(この項で新たに付け足すことは特に無いです。それより、各項目感のバランス取りと操作の優先順位の整理のための記事とお考え下さい)。

1 顎前後との兼ね合いで、口前後位置を決定する

顎の方が引っ込みすぎている場合には、むしろ口前後位置はその分突出させてバランスを取る必要があります。

2 鼻全体上下、顎先の3項目の合算との中間に、口上下の暫定位置を置く

顎上下が長すぎる場合だと、口上下は多少下方寄りにしてやる必要がありますし、逆に顎先までの距離が短い場合は、口上下は多少上方寄りにする必要があります。

3 キャラごとの口縦幅設定と口前後位置の増減分を、暫定値から差し引く

口形状上と口縦幅は0~5程度口上下の印象にも影響するので、ここの形状設定によって変更される分を、最終的に口上下に加算か減算します。

……以上です。個人的には、やはり口前後位置による補正が盲点になりやすいところかと思われます(その点については別記事で論じています)。

口前後位置、と口上下位置
かなり微妙ではありますが、口の前後、縦幅による上下位置の補正についてここでは解説します。

勿論、ここからさらにリップ種類を変更する場合などはさらなる微調整が必要になるでしょう。ただ、上記の処置で基本的に「不自然ではない加減」は措定できるのではないかと思います。

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