ザン教の信仰

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ここでは、Mimesis of Frautal の物語の基礎となる、フロウタールの世界の住民にとって一般的な信仰としての、ザン教、という宗教の教義について説明します(過去記事との重複はご容赦下さい)。

1 各地域の原罪

「現在」のザン教の信仰の主な特徴としては、その信仰の行き渡るフロウタールと呼ばれる世界を6つに分け、1エロイーズ性王国では「華美」を、2イス帝国では「不寛容」を、3パルス・プラントでは「飽食」を、4ディレリア共和国では「享楽」を、5スレッド諸邦では「闘争」を、6ハングヘッドアイランドでは「勤勉」を、それぞれ人間知性にとっての「原罪」として崇め奉り、むしろ奨励していかなければならない、という点が真っ先に挙げられます。

我々の住む地球上では忌避されるような特性を、積極的に享受し、その過程で人間同士に摩擦が生じようとも、妥協せずに「原罪」を追求して人生を謳歌するような姿勢こそが、ザン教を信奉するフロウタールの人民には求められます。その為、かの国では常に争いごとが絶えず、そこに住む人々の寿命はとても短いものとなっております。

2 ヴィジョン・クライシス

もう一つ、ザン教にとって重要な概念として、ヴィジョンクライシス、という出来事が、およそ1200年ごとに起きる、ということも、彼の国の人民であれば等しく現実のものとして理解している既知の事柄です。

これは、上に記した「原罪」を表現することを忘れ、ある意味で怠惰的に生きる人類に施された「浄化」のようなイベントであり、生命を長続きさせ、短い時間の中で進化させていくことを怠った代償として、一度、人類の生命、存続可能性そのものがリセットされ、その後、その過酷な試練を生き延びた唯一の「人間」こそが、新たな生命と生命の進化の歴史を始めていく、一つの可能性として捉えられています。

余りに荒唐無稽に見えるヴィジョンクライシス、の概念ですが、これ自体は何もいつ起きるかわからない出来事ではなく、既に一度起きた(と、ザン教の信徒には信じられている)イベントとして、広くフロウタール人民には認知されています。そして、その一度目を生き延びた人物こそがザン教の教祖のソーシア・ノウ、その人なのです。

3 空間の神と時間の神

(以下は、書きかけです)。

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