淡い虹彩の作り方

キャラクリ関連

ちょっとクォーターの女の子じみた、色の淡い虹彩の作り方をここでは述べます。

まず、この淡さ、の措定には、瞳のカラー設定よりもむしろ、瞳の種類の選定のほうが大事になってきます。

というのも、この、瞳の種類の選定によって、網膜上の、虹彩の形状そのものが決定されるんですよね。なんで、ここをキャラの特性通りに選定しないと、どれだけカラーの鮮やかさを下げて明るさを上げても、瞳の方へ反映されない、ということになってしまう。

で、肝心の瞳の種類はと言うと、結構選択の幅は狭い、と思っています。リアルさを追求する前提で言うと、1,8,9,12辺りまでなのかな、というのが個人的な所感です(この辺りは好みの問題もあるので断言はできませんが)。

いずれにせよ、それらの選定によって、そもそもカラー設定した側の色の「反映される度合い」が全く異なってくる。だから、色合いの微調整よりも、初めにキャラ設定としての瞳の種類を厳密に行うこと、ここが鍵になってきます。

さらにそれに伴って、目のハイライトの方の微調整も当然必要です。順番としては、上に述べたように瞳の種類の選定、の後に、虹彩上の光の輝き、反射としてのハイライトを入れていくことになるのですが、こちらは逆に種類の選定よりも色合いの微調整による印象変化がかなり大きい。

幅、高さ、角度の変更も含め、結構「このキャラにはこの光の加減こそがふさわしい」というハイライトの挿し方はあると思うんですが、カラースライダーの明るさ設定を下げることでより自然な印象にもなるし、逆に瞳の設定側の発光の数値と合わせて、キラキラさせすぎるほどさせてしまうのもアリ、でしょう。

何にしても、目カテゴリーで規定した目の形状以上に、目周り、の色合いによる印象変化はかなり重要な部分ではありますからね。細部へのこだわりを疎かにしたくない所です。

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